術後5日目に、創部に当てていたガーゼが取れて、
傷口を止めてある針はついているのだけど、シャワーを浴びてもよいとの許可が出た。
夏でなく、そんなに汗もかいていなかったし、毎日蒸しタオルで体を拭けていたのだが、
熱いお湯で洗い流せるのは、やっぱりうれしい。
まだ傷口が痛いので、ゆっくりそろそろと、着替えの支度をし、シャワー室へ。
パジャマを一人で脱ぐのも一苦労。
しばらくお湯を浴びていなかったから、熱さにちょっと敏感になっている。
少しぬるめに温度を設定して、シャワーを浴びる。
痛ったぁ~!
患側の左胸部から上腕にかけて、シャワーのお湯の粒が、
小さな針に刺されているように、ちくちく・びりびり突き刺さる。
皮膚の感覚が麻痺している部分と、過敏になっている部分がモザイク状になっている感じ。
健康なら、心地よい刺激のシャワーも、こんなに痛く感じるとは!
私の皮膚も、こんなに敏感だったんだ。
そういえば、自閉症の人で、シャワーを浴びるのが痛い、っていう話を聞いたことがある。
他の人より、感覚が過敏な部分がある自閉症の人の場合、こんな風に感じているのかな?
これは、自分が体験しなければ、わからなかった感覚。
また、一つ勉強。
体を洗うどころではなく、早々に切り上げて、術後初めてのシャワーは終了。
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