ラベル 麻酔 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 麻酔 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年12月2日金曜日

麻酔 その3 全身麻酔から覚める瞬間

全身麻酔が、どのように覚めるのかに興味があった。

すごく気持ちのいい場所にいて、そこから急に目が覚める
と聞いたことがあるから、実際どうなのかと。

全身麻酔がかかる機会なんて、そうそうないから、
せっかくなので、この覚める瞬間をちょっと楽しみにしていた。
同僚からも、どんな感じだったか、あとで教えて、って言われていたし。


結果を言えば、目が覚めるのはあっけない。

遠くで名前を呼ばれて、
朝起きるときと同じように目が覚めた。
それだけ

ただ、目が覚める直前、ぱぁっと明るいオレンジ色が、
目の前いっぱいに広がっていた。


目が覚めて、「手術、無事終わりましたよ」と言われて、
そこからまた、うとうとしてしまったのだろうか、
ICUに着くまでの記憶が、ない。




2011年12月1日木曜日

麻酔 その2 硬膜外麻酔

手術室に入って、すぐ、硬膜外麻酔のためのチューブ挿入。

Ope衣を脱いで、手術台の上に上がります。
温かいバスタオルは掛けてくれましたが、真っ裸です。

右側を下にして横になり、背中を丸めるような姿勢をとります。
これは基本姿勢。

おへそを見て、膝を抱えましょう・・・

実際に自分がされるのは初めてなんだけど、
学生さんにも講義しているので、この姿勢の取り方は慣れたもんです。

気弱そうな麻酔の先生に、
「上手です!さすがですねぇ~」 と褒められました・・・。

そこ褒められても、あんまり嬉しくないのですけど。


チューブ挿入前に、局所麻酔をして・・・
これが痛いと思ったら、あんまり痛くない。緊張していたからかな?

で、脊椎の位置を確かめて、チューブを入れるための針を刺します。
背中なんで、私は見えないのだけど。

針の穿刺は2回くらいやり直してたけど、局所麻酔がちゃんと効いていたためか、
押される感覚のみくらいで、ほとんど痛くない。
針の穴からチューブを通して、針を抜いて、テープを貼って完了。

意外と早かった。
下手な場合(いやいや、なかなかうまく入らない場合)、
やり直しやり直しで、1時間くらいかかる人もいるんだけど、よかった。
麻酔の先生、腕を疑っててごめんなさい(._.)

硬膜外が入ったら、すぐ全身麻酔。

顔に酸素マスクを当てられて、静脈注射での麻酔薬投与。
1・2・3・・・・

覚えているのはここまで。




2011年11月30日水曜日

麻酔 その1

手術は全身麻酔で行います。
術後の痛みに関しては、硬膜外麻酔で疼痛管理をします。

硬膜外麻酔は、脊髄の周囲にある硬膜の外腔に細いチューブを挿入して、
そこから痛み止めの薬を、自動的に少しずつ注入する方法。

見た感じは、背中から細い管が出ているような感じで、
手術の部位、痛みを取り除きたい部位によって、チューブを入れる場所が変わります。

病院では、術後の患者さんでよく見るのだけど、
実際に私がされるのは、もちろん初めて。
穿刺するところなどの場面もよく見ているから、なおさら怖い・・・。

手術の前日、私の麻酔を担当する、若い麻酔科医が説明をしに部屋に来た。

私が看護師であることはカルテに書いてあるので、若い先生は、なんだか、恐縮しきり。
「ご存知のことですけど・・・」を繰り返し口にする。
でも、一通り詳細な説明。
省略しないで、よく頑張りましたぁ~。

私の知識としてあやふやなところもあったので、
今回、ちゃんと聞けて良かった。


説明が終わって、その麻酔科の先生が部屋を出るとき一言。

「僕が麻酔を担当しますけど、
上の先生もちゃんとついて指導してくれますので、安心してください!」


・・・え?
なんだか不安になってしまうじゃん!
先生、もっと自信を持って!