小児看護では、よく使われる言葉に、
「Preparation」という用語があります。
「準備」という意味ですが、小児看護の教科書では、「心的準備」などと表現されています。
まだ、大人の言葉での「病気」や「治療」、「検査」等の説明が、十分理解できない子どもに対して、
その子がわかる言葉や表現で説明(例えば、人形や紙芝居などを使って)し、
少しずつ分ってもらうことで、病気や治療、検査などに対する不安を減らし、
病気に向き合えるようにする支援方法の一つです。
大人で言うと、インフォームド・コンセント(説明と同意)の、説明の部分の
子どもへの行い方の一つ。
看護学生への期末試験に、このことを試験問題として出したら、
90%の学生さんが書けてました!
国家試験でも出ますと言ったからかな?
それはいいとして、
これがPreparationなんだなぁ、嬉しいかも!と実感したこと。
同僚に、Ope室看護師の経験が長い人がいて、
「手術することになった」、と伝えると、
手術中の麻酔や体位、使う手術器具、術後体に付けられる医療機材、痛さ、症状・・・など、
事細かに説明してくれたのです。
人によっては、そんなこと聞くと余計怖い!と感じる人もいるかもしれないけど、
これが、私にとっては、手術や入院生活をイメージできる、なによりの情報となり、
自分の体にこれから起こることを、じっくり観察しよう!
と吹っ切れるきっかけとなったのです。
手術、がんに向き合う 「心の準備」 とっても大切です。
誰に話すか、それも大切。
話して、落ち込んでしまう人には話さないほうがいい。
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