手術と入院については、主治医から外来で簡単な説明があった。
入院してから、病棟のカンファレンス室で、詳しい説明を聞いた。
説明を聞いて、手術承諾書にサインする、
いわゆるインフォームド・コンセント。
AirMacの画面に、CT画像で私の胸部の輪切りと病変の形が、
コマ送りで次々と表示され、
それがアニメーションのようで、
私の肺の中のことではなく、何か他人事のように客観視している自分がいた。
私の落ち着きとは裏腹に、隣に座った夫(医療者でない)は、
とてつもない緊張であったようだ。
でも、逆の立場だったら、きっと、
医療者である私も、落ち着いて医師の話を聞いてはいられないかもしれない。
診断名)左肺がん(疑)
早期肺腺がんの可能性が高い
確定診断には、病理組織診断が必要
病期)StageⅠ
手術)左肺上葉部分切除術
手術時間:2.5時間+麻酔時間
開胸創は腋窩に10~15㎝、乳房下に胸腔ドレーン
疼痛には痛み止めを使用する
起こる可能性のある合併症)
・出血
・肺炎、無気肺
・空気漏れ(肺ろう)
・観戦(創感染、膿胸)
・不整脈
・肺塞栓症(エコノミークラス症候群)
・その他、全身麻酔の影響による、脳・心・腎・肝の機能障害
手術翌日から歩行と食事可能
最終病理診断(約2週間後)により、今後の治療方針を決定
(化学療法、放射線療法の必要性の有無の判断)
今まで、看護師として、多くの患者さんのインフォームド・コンセントの場に
立ち会わせていただいたり、カルテで目にしたりしていた情報が、
この目の前に、自分のこととして、ある。
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