「肺がん」という告知があってから、手術するまでに18日間あった。
長いのか短いのか・・・。
病院によっては、緊急手術でない限り、
診断されてから手術するまでに数週間から数か月かかる場合もあるという。
私の場合、
がんは今のところ大きくないし、急激に大きくなっているわけでもないし、
症状も出ていないので、すぐに手術!というわけではなく、
「最短で18日後にできるけど、どうしますか?」
という感じだった。
私のかかっている病院の、呼吸器外科の手術日は週2回。
そのうち、肺がんの手術ができる日は週1日。
つまり、これを逃すと、また、さらに1週間後、ということになる。
時期的にもそのあたりは、仕事内容に余裕があったため、
最短の18日後に手術日を予約してもらった。
「がん」と言われて、手術するまでの期間、別に症状もないので、
普段通り仕事をしていたのだけど、
やっぱり、手術のこと、「がん」と言われたことが心の中に大きな割合を占めていて、
落ち着かず、眠りも浅かった。
手術するのはこわいけど、待っている日々も辛い。
ストレスで、この肺にある「がん」が、手術日までに急成長してしまうのではないか、
なんて思うこともあった。
仕事があって、よかった、と思う。
家にいたら、落ち込んでしまいそう。
手術まで、数週間、数か月待ちとなっている人は、
こんな思いを、その間持ち続けている。
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